このサイトに来てくださった方々は、もちろんおうちの汚れが気になっているのだとは思います。
ですが、「家の中の臭い」はどうですか?
暑くて湿気の多いこの梅雨の時期、家の中の臭いが気になるという人が増えています。
また、自分が思っているよりも、他人は人の家の臭いが気になっているものです。あなたのお家は大丈夫ですか?
最近のテレビCMを見ていると、お部屋の除菌・消臭剤、洗濯物の柔軟剤、それに食べるガムまで、香り付きのモノが増えているように思います。
ですが、室内の悪臭対策をしないままに香りをまき散らしてもせっかくの良い香りも台無しになってしまいます。
むしろ、悪臭と混ざって更に悪臭と変化してしまうことも。
「クサイものにはフタ」ではなく、悪臭の元を改善しなければいけません。
基本は「掃除」「洗濯」「換気」です。
家の中の臭いとその対策
トイレ:アンモニア臭・排便臭など
男性の場合、意外と尿は飛び散っています。こまめに拭きましょう。
便座カバーやマットなども、こまめに洗濯することをお勧めします。
排便の後の臭いは、換気と芳香剤で対処しましょう。
キッチン:排水口・生ゴミ・油臭など
排水口や三角コーナーに生ゴミは放置せずに、お料理後はよく水気を切ってビニール袋のクチを縛って捨てましょう。ゴミ箱はフタ付きが良いでしょう。
リビング:汗・タバコ・ペット
ソファーのカバーやカーテンなど、洗濯できるものはこまめに洗濯しましょう。
タバコを吸う場所は換気扇のある場所か屋外に限定しましょう。
壁紙にヤニが付着すると部屋中の壁からタバコ臭が生じます。
ペットのトイレにある糞やオシッコは、こまめに掃除しましょう。
玄関:蒸れた靴の臭い・こもった下駄箱の臭い
革靴などの洗えない靴は、週に一回程度の陰干しをしましょう。
毎日同じ靴は履かず、ローテーションしましょう。
下駄箱の扉は閉めっぱなしにせず、晴れた日などに換気して風通しを良くしましょう。
これらの対策を行なってもなお部屋の中が臭う場合、「エアコン」「汗や体臭」「カビや腐敗臭による生活菌」などが原因として考えられます。
温度や湿度が高いと、臭いの原因となる菌が繁殖し易くなります。
特に梅雨~夏のこの時期は湿度が高く、雨が降っているとなかなか換気もできなくなり、カビが生えやすくなってしまいますので注意が必要です。
しかも、気温が高くなると匂いの成分が揮発し易くなり、更に室内の空気も対流し易く、これによって臭いも拡散し易くなってしまいます。
エアコンのエアフィルターはできれば1~2週間に1回程度、掃除しましょう。
フィルターにホコリがたまるとそこにカビの胞子が溜まるので要注意です。
なお、フィルターが濡れたままだと、カビが繁殖し易くなりますので、よく乾燥させましょう。
なお、空気の流れが悪く臭いがこもりやすい場所を換気する場合は、1箇所だけではなく窓などを2箇所開け、風の通り道をつくると換気されやすくなります。
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